Googleのスマートフォン「Pixel 9」で、画面に表示されているものについてAIアシスタント「Gemini」と会話できる機能が展開されている。「YouTube」動画、画像、PDFファイルを表示中に利用できる。
9to5Googleの報道によると、この機能はPixel 9シリーズ向けに段階的に提供されているとみられる。
この機能を試すには、Gemini Liveを開く(「ヘイ、Google」と話しかける。Geminiアプリは開かない)。画面下部に、音声入力用のマイクボタン、命令や質問を入力するためのテキストフィールド、添付ファイルを追加するためのプラスアイコン、そして今回追加された「~についてLiveで話す」ボタンが表示される。
このボタンをタップすると、画面に表示されているものがGeminiにアップロードされ、会話が始まる。この機能は、画面を後でGeminiに見せたい場合にも使える。例えば、最初に説明したい場合などだ。
この機能は、YouTubeや「Files by Google」アプリを使用中、または画像を表示中にGemini Liveを開くと動作する。以前から同じことは技術的には可能だったが、スクリーンショットを撮影し、それを手動でアップロードする必要があった。新しい方法では、その手順が省略される。
9to5Googleによると、この機能はまず「Galaxy S24」「Galaxy S25」「Pixel 9」に提供される見込みで、いずれ他のAndroidデバイスにも展開されるという。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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