動画配信サービスのYouTubeは、より細かい再生速度の調整や、プレイリストへの簡単な招待などを可能にするアップデートを発表した。
ウェブ、モバイル、テレビ、「YouTube Music」に一連の機能を展開するという。これには、従来の0.25刻みではなく0.05刻みで再生速度を選択できる機能や、動画を自動的に一時停止するように事前に設定できる「スリープタイマー」(Premium会員向けにテスト済み)などが含まれる。
YouTubeはまた、プレイリストにも複数の新機能を追加する。リンクを使って他のユーザーをプレイリストに招待したり、写真や生成AIを使ってプレイリストのサムネイルを作成したりできるようにする。2024年内には、プレイリスト内の動画に投票することも可能になる。
また、YouTubeモバイルアプリのミニプレーヤーを改良し、画面上を移動させたり、サイズを変更したりできるようにする。YouTubeとYouTube Musicのモバイルアプリでは、アーティストのトップリスナーやチャンネル初の有料会員になるなど、「YouTube独自のマイルストーン」を達成するとバッジが付与される。また、ランドスケープモードでの閲覧をより快適にするため、テキストやサムネイルのサイズを調整する(「iOS」版アプリでは2024年内に対応)。
All in the details: Keep your eyes peeled for these new features coming to YouTubeこの記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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