国内の大型ゲームイベント「東京ゲームショウ2024」(TGS2024)が、9月26日から開催。リアル会場では千葉県の幕張メッセにて行われており、27~28日は一般公開日となっている。
近年は新型コロナ流行の影響を受けていたが、3年ぶりにリアル会場を設置したTGS2022、4年ぶりの幕張メッセ全館利用(展示ホール1~11、イベントホール、国際会議場)となったTGS2023を経て、今回のTGS2024は、幕張メッセ全館利用はもとより、出展社数は985社、出展小間数は3252小間と、いずれも過去最多。TGS史上最大規模での開催となった。
注目は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、5年ぶりにプレイステーションブースを出展するとともに、一般向けとしては初お披露目となる「PlayStation 5 Pro」(PS5 Pro)の展示を行う。また、試遊展示としてもPS5 Proを2台用意し、「ファイナルファンタジーVII REBIRTH」または「グランツーリスモ7」の、どちらかのタイトルを体験できる。
新作ゲームタイトルも多数出展。特にカプコンの「モンスターハンターワイルズ」は、カプコンブースのみならず、プレイステーションブースでも試遊出展を行い、あわせてシリーズ史上最大規模となる計150台以上を用意。それであってもビジネスデーでは、開場早々に整理券の配布が終了するほどの人気ぶりとなっている。
ほかにも、eスポーツの盛り上がりを感じさせるように、プロeスポーツチーム「ZETA DIVISION」が、一般展示コーナーで大型ブースを構えたのをはじめ、バラエティに富んだインディゲーム、ゲーミングハードウェアコーナーにおけるゲーミングPCや周辺機器、ゲーミングライフスタイルコーナーにおける、ニトリやIKEAなどのゲーマー向け家具、生成AIなど最新AI技術を活用したゲームやプロダクトなども目を引くものに。一端ではあるが、その様子のピックアップして写真でお届けする。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」