コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催、日経BPと電通が共催するゲームをテーマとした大型イベント「東京ゲームショウ2024」(TGS2024)が9月26日、千葉県の幕張メッセにて開幕した。26日と27日がビジネスデイ、28日と29日は一般公開日となっている。
東京ゲームショウは、年に一度開催されているコンピュータゲームをはじめとするコンピューターエンタテイメントの総合展示会。1996年に第1回が開催され、28年目を迎えた。TGS2024では「ゲームで世界に先駆けろ。」がテーマとなっており、前回に引き続き、リアル会場は幕張メッセの1~11ホール、国際会議場、イベントホールの全館を利用する。44の国と地域から985の企業と団体が出展(うちオンライン出展は30社)。内訳は国内出展社数が450社、海外出展社数が535社でいずれも過去最多となり、前回の1.2倍強という。出展小間数は3252小間で、出展タイトル数も2850タイトルとなり、いずれも過去最多。TGS史上最大規模での開催としている。
今回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、5年ぶりにプレイステーションブースを出展し、ゲーム機「PlayStation 5 Pro」(PS5 Pro)を世界で初めて一般公開した。また、カプコンの「モンスターハンターワイルズ」をはじめとする新作タイトルの試遊はもとより、eスポーツやAR/VR、インディーゲーム、ブロックチェーンゲームのほか、ゲーム環境をより充実させるハードウエアや家具、ゲームビジネスのソリューションといった展示も行われる。
一般公開日には、ファミリーゲームパークやコスプレエリアも設ける予定。一般公開日の1日券は各種プレイガイドで販売しており、会場での当日券販売は行わないとのこと。詳細は公式サイトまで。
会期中は、オンラインでの公式番組も配信される。また、VRデバイスやPC、スマートフォンで楽しめるバーチャル会場の「東京ゲームショウ Digital World(デジタルワールド)2024」(TGSDW2024)は、すでに9月20日から開催中。こちらの期間は10月6日24時までを予定している。
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