ホンダとLGES、米国でEV用バッテリー生産の合弁会社を設立--2025年中に量産開始

 本田技研工業(ホンダ)とLG Energy Solution(LGES)は、電気自動車(EV)用リチウムイオンバッテリー生産事業の合弁会社「L-H Battery Company」を米国で正式発足させたと発表した。

 合弁会社は、オハイオ州ジェファーソンビル近郊に工場を建設し、ホンダ製EV用のバッテリーを生産する。作ったバッテリーは、全量を北米にあるホンダの自動車工場へ供給し、北米で販売されるEVに搭載する。

 新工場は、2023年初頭に着工し、2024年末までの完成、2025年中の量産開始を目指す。生産能力は最大で約40GWhの予定。

 合弁会社の資本金は、2億1000万ドル(約270億4000万円)。出資比率は、LGESが51%、ホンダが49%。設立するにあたり、両社は総額約44億ドル(約5665億円)を投資する。L-H Battery Companyという社名は、変更する可能性があるという。

 ホンダは、米国の工場をEV生産向けに更新する計画も進めている。

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