本田技研工業(ホンダ)の中国法人である本田技研工業(中国)投資は、中国で販売する電気自動車(EV)「e:N(イーエヌ)」シリーズ用のバッテリーを、中国のEV向けバッテリーメーカーである寧徳時代新能源科技(Contemporary Amperex Technology:CATL)から調達する(ホンダ、CATL)。2024年から2030年までの7年間で、合計123GWh相当のバッテリーをCATLから購入する契約。
ホンダとCATLは2020年以来、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)用のバッテリーに関して戦略的な提携関係にある。両社は、バッテリーの共同開発や供給、リサイクル、リユースなどの分野で協業してきた。
ホンダは、バッテリーEV(BEV)のe:Nシリーズを2027年までに10車種投入する計画だ。中国での販売拡大に向け、CATLとの契約を通じてバッテリーの長期安定調達を図る。
ホンダの中国電動化戦略(出典:ホンダ/YouTube)
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