Google Pixel Watchは、Wi-FiモデルもLTEモデルも、Galaxy Watch5 Proより100ドル安い。また、Watch5 Proと比べて、かなり小さいので、手首が細い人や上品なスマートウォッチを探している人には、より魅力的な選択肢になるだろう。
Galaxy Watch5 Proには、Pixel Watchの2倍の容量のバッテリーが搭載されており、米ZDNETのテストでは、通常の使用で少なくとも丸2日持続することが実証された。Watch5 Proは「Apple Watch Ultra」と並んで、最もバッテリー持ちが良いスマートウォッチである。スマートウォッチを使用して睡眠を追跡したい人や、1回の充電で数日間使用したい人は、Pixel Watchは避けた方が良さそうだ。
Google Pixel Watchは水深50m(5ATM)までの防滴防水性能を備えているが、耐久性規格は取得していない。Pixel Watchの筐体表面に誇らしげに鎮座する「Gorilla Glass 5」の半球状のガラスも、 大きな衝撃を与えたら破損するかもしれない。Galaxy Watch5 Proは5ATMまでの防滴防水性能を備えるだけでなく、耐久性規格のMIL-STD-810Hにも準拠している。チタン製のボディがサファイアガラスのディスプレイを保護しており、非標準的なアクティビティーを想定して設計されていることは明白だ。
またGalaxy Watch5 Proのバンドは、力を加えてもずれないように作られている。オプションで、より頑丈なバンドも用意されている。
サムスンが宣伝しているプロ機能の1つは、選択したGPXルートを案内してくれる「Route」(ルート)タイルだ。このようなアウトドアアクティビティーのお供としてスマートウォッチを利用しようと思っている人は、Galaxy Watch5 Proを検討してほしい。この機能の一部を提供するサードパーティーのGoogle Wear OSアプリもあるかもしれないが、サムスンのネイティブサポートは堅実で、信頼できるものだ。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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