見積もりプラットフォームのミツモア、23億円を調達--業務生産性向上SaaSも正式発表

 見積もりプラットフォーム「ミツモア」を提供するミツモアは8月4日、Eight Roads Venturesをリードインベスターとして、新規引受先のMPower Partnersと三菱UFJキャピタル、既存引受先のAngel BridgeとWiLによる総額23億円の資金調達を実施したと発表した。累計調達額は33億円。

 また同日には、業務生産性向上のためのSaaSプロダクト「MeetsOne」も正式に発表した。

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 ミツモアは、くらしとビジネス領域それぞれのさまざまなサービスの見積もりを、アプリやインターネットブラウザから依頼できるサービス。30カテゴリ、300以上のサービスで展開しており、2017~2022年7月における累計依頼数は200万件、依頼総額は980億円を超えたという。

依頼可能な人気サービスの一例
依頼可能な人気サービスの一例
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直近のハイライト

 MeetsOneは、見積もりプラットフォームの経験から生まれたという業務管理向けクラウドサービス。エアコン、電気工事などの短期工事系事業者の業務を現場からバックオフィスまですべてをカバー可能で、技量、ルートなどの多数要素を考慮したスケジューリング機能や、見積書、請求書の自動作成、ステータス管理機能などを搭載する。今後はマーケティング、勤怠管理と給与計算、コスト管理、サブスク契約、会計連携、受発注と在庫管理、決済などの機能を追加する予定。

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 今回調達した資金は、人材強化とマーケティング活動の加速などに充てる方針。

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