後半最初は「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」神戸ワールド記念ホール公演で行われた“Starlight Castle”をテーマに、「ハイファイ☆デイズ」(今井さん、春瀬さん)でステージを温めた後、「純情Midnight伝説」(千菅さん、村中さん、原優子さん、安野さん)では、当時歌唱途中に予告なく安野さんがサプライズで登場することも話題となったが、今回も3人が歌っているなかで初めて安野さんが姿を見せるという、当時の再現と思わせる熱い展開に。
「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 3rdLIVE シンデレラの舞踏会 - Power of Smile -」(【当時の3rdライブ記事】)のブロックでは、まず「My Best Cinderella Songs」15位の「Trancing Pulse」(福原さん、渕上さん)から。ユニット「Triad Primus」を代表する曲であり、この日は2人での歌唱となったが、場内では「△」の形でコンサートライトが掲げられる光景も見られるなか、力強い歌声を響かせていた。さらに場内も暗くなってきたところで、オレンジ色のコンサートライトで染まるなか「夕映えプレゼント」(髙野さん、東山さん、金子さん、杜野さん)で暖かい雰囲気に包み込んでいた。
2021年の新春に行われたオンラインライブ「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS Broadcast & LIVE Happy New Yell !!!」(【当時の新春ライブ記事】)では、「My Best Cinderella Songs」22位の「あらかねの器」(鈴木みのりさん)から開始。肇のソロ曲で、配信を通じても高い歌唱力の持ち主であることが伝わるほどの歌声だったことは記憶に新しいが、ついに有観客での披露が実現。壮大さを感じさせるバラード曲を、圧倒するぐらいの歌声をもって披露し、曲の世界観を作り上げていた。そこから一転するように「オレンジタイム」(桜咲さん、松田さん)で、キュートでポップな歌声を届けていた。
新田美波、アナスタシア、櫻井桃華による振り返りトークを経て、全国7都市で行われた大規模ライブツアー「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!」(【当時の5thライブにおける石川公演、静岡公演、幕張公演、SSA公演の記事】)のブロックに。ここでは、当時オープニングで行われたキャストが旗を持っての行進ならびにフラッグパフォーマンスを再現からスタート。
DJぴにゃも登場し、「Serendipity Medley!!!」と題したメドレーコーナーに。当時「DJぴにゃ」として選曲していくという設定のもと、シンデレラガールズの楽曲をユニット・ソロ曲問わずカバーしていくもので、誰が何を歌うかわからないといったドキドキ感があるなか、そのときも夢の組み合わせが行われたが、今回もさまざまな組み合わせによる楽曲披露となった。
「あん☆きらによる『モーレツ★世直しギルティ!』」(五十嵐さん、松嵜さん)に続き、「加蓮が体力の限り歌う『毒茸伝説』(渕上さん)では、ショートアニメ「シンデレラガールズ劇場」でもネタになっていた“「毒茸伝説」を歌う加蓮”が、一部ながらもリアルライブで実現。「なんぼでも笑える『なんどでも笑おう』」(朝井さん、下地さん、都丸さん、中島さん、伊達さん)や、「絆の『Secret Daybreak』」(飯田さん、鈴木みのりさん、千菅さん)で、「My Best Cinderella Songs」7位の「Secret Daybreak」を披露し、さらに「仲間たちと友情の『We're the friends!』」では、スクリーンに3Dモデルのアイドルを映し出してパフォーマンスを披露していた。
ユニット「ピンクチェックスクール」(P.C.S)による「ラブレター」(大橋さん、種﨑さん、津田さん)では、天井にライトでラブレターが描かれる演出も交えながら歌唱。ユニット「ポジティブパッション」による「情熱ファンファンファーレ」(原紗友里さん、赤﨑さん、金子さん)では、クラップ(拍手)の呼びかけを行うなど、テンションが高まるステージを展開した。
「周子・夕美による『不埒なCANVAS』」(ルゥティンさん、木村さん)では、「My Best Cinderella Songs」12位の「不埒なCANVAS」を歌ったのに続き、10周年ツアーにおける3つの公演を代表する楽曲「星環世界」「かぼちゃ姫」「トロピカルガール」(青木志貴さん、飯田さん、鈴木絵理さん、都丸さん、春瀬さん、深川さん、中島さん、鈴木みのりさん、伊達さん)の3曲を“3 LAND MEDLEY”と題し、それぞれの公演衣装である「ピクシー・ケープ」「アド・アストラ」「トロピカルカーニバル」をまとって次々と披露した。
ユニット「ブルーナポレオン」による「咲いてJewel」(今井さん、田辺さん、東山さん、長島さん)では、東山さんの掛け声とともに4人が登場するなか、もうひとりのメンバーである松本沙理奈がスクリーンに登場し、5人によるパフォーマンスを行った。そして「Serendipityなメンバーによる『Shine!!』」(朝井さん、下地さん、津田さん、今井さん、田辺さん、東山さん、長島さん、赤﨑さん、金子さん、木村さん、原優子さん、山下さん、佳村さん)では、ステージ上のキャストだけではなく、多数のアイドルもスクリーンに登場し、華々しく締めくくった。
佐久間まゆ、水本ゆかり、上田鈴帆の3人によるトークパートを経て、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 7thLIVE TOUR Special 3chord♪ Glowing Rock!」のブロックに。当時京セラドーム大阪にて開催され、生バンドによるライブが特徴となっていた。そして、このブロック以降は“シンデレラバンド”による生演奏での楽曲披露となった。
その皮切りとなったのは、同公演を代表する楽曲「Unlock Starbeat」(関口さん、種﨑さん、青木瑠璃子さん、千菅さん、村中さん、松田さん、安野さん)。炎が吹きあがる演出もあるなか、スタンドマイクを前にロック曲を熱唱。さらに「My Best Cinderella Songs」28位となった「美に入り彩を穿つ」(鈴木みのりさん、森下さん、ルゥティンさん、花井さん)の披露では、オリジナルメンバーのルゥティンさんに、“和”のイメージを持つアイドルのキャスト3人が加わり、さらに生演奏も相まって、和風ロックとも言えるような迫力あるステージとなった。
「My Best Cinderella Songs」29位となった「Trinity Field」(福原さん、渕上さん)は、こちらもTriad Primusの楽曲で人気の高さを物語るとともに、生演奏を受けて2人が熱唱。続けての「Fascinate」(佐倉さん、関口さん)では、当時の公演で2人とも初出演し大きなインパクトを残したのも記憶に新しいところ。ダークな曲調で展開される独特な世界観を、このベルーナドームでも表現していた。
ここからも生バンドを活かしたロック曲が続き、「Lunatic Show」(桜咲さん、松田さん、東山さん、花井さん、安野さん)では、冒頭オリジナルメンバーである桜咲さんと松田さんが歌い始め、後半に3人が加わる展開に。「My Best Cinderella Songs」20位の「∀NSWER」(朝井さん、高橋さん、田辺さん、森下さん、神谷さん、松田さん)でも、オリジナルメンバーである朝井さん、高橋さん、松田さんが揃ったうえで、さらに歌唱メンバーがいるという、どちらもより熱さが増すステージとなっていた。
ライブも終盤に差し掛かるなか、「My Best Cinderella Songs」9位の「EVERMORE」(藍原さん、大坪さん、佐倉さん、関口さん、中島さん、長島さん、渕上さん、村中さん、鈴木絵理さん、山下さん)の披露に。このときの衣装は、1stライブ以降の全体衣装と呼べるものをそれぞれが別々に着用。それが一同に並ぶとライブの歴史を感じるとともに、楽曲も相まって感慨深くなるものとなっていた。
最後のライブテーマは、「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story」SSA公演のなかで行われた“346 Castle”。当時はテレビアニメの関連楽曲を中心に展開していた。ここで歌われたのは、「My Best Cinderella Songs」27位の「流れ星キセキ」(大橋さん、福原さん、原紗友里さん)。シンデレラガールズの中心的ユニット「new generations」3人が生バンドの演奏を受け、そして天井にはライトで星が描かれるなかで歌声を響かせていた。そして「My Best Cinderella Songs」6位の「M@GIC☆」(朝井さん、下地さん、種﨑さん、都丸さん、青木志貴さん、鈴木みのりさん、高橋さん、千菅さん、東山さん、森下さん、金子さん、木村さん、伊達さん、花井さん、原優子さん、春瀬さん、深川さん)に。TVアニメ第25話挿入歌で、ライブシーンも印象的だったこの曲を17人で歌っていた。
一旦ライブ本編が終了し、アンコールを求める拍手と千川ちひろからの各種告知を経て、大橋さん、福原さん、原紗友里さんの3人が登場。ライブを振り返ったり、ダンサーやシンデレラバンドのメンバー紹介などのトークを経て、この日最後の50曲目として歌ったのは、10周年記念曲である「EVERLASTING」。衣装「シンデレラ・コレクション」をまとってこの日参加した49人が全員登場。ステージ上段に3人、そして46人がステージの端から端まで並ぶ光景は壮観と言えるもの。そのなかで歌い上げ、DAY1を締めくくった。
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