三井不動産レジデンシャル、麻布にサービスアパートメント--ホテルと住宅の間を狙う

加納恵 (編集部)2022年01月14日 16時53分

 三井不動産レジデンシャルは1月14日、東京都港区にホテルライセンス型サービスアパートメント「オークウッドホテル&アパートメンツ麻布」を開業した。全室にキッチンや家具、家電を備え、短期はもちろん中長期の滞在にも対応する。

「オークウッドホテル&アパートメンツ麻布」
「オークウッドホテル&アパートメンツ麻布」
窓を多く取り入れた角部屋。マンションのようなつくりになっていた
窓を多く取り入れた角部屋。マンションのようなつくりになっていた

 オークウッドホテル&アパートメンツ麻布は、東京メトロ南北線、都営大江戸線「麻布十番」駅から徒歩2分の場所に位置する。鉄筋コンクリート造の地上9階建てで、客室は全171室。Studioタイプ(26.40〜33.82平方メートル)146室 、1BED(54.08〜57.75平方メートル)22室、 2BED(80.48〜80.86平方メートル)2室、3BED(106.88平方メートル) 1室を設け、1室につき1名から最大6名までの宿泊が可能だ。料金は1泊1室2名で1万780円~(税・サ―ビス料込、宿泊税別)。

畳のある部屋も用意されていた
畳のある部屋も用意されていた
テーブルのサイドにはLAN端子や電源などを備え、テレワークにも最適だ
テーブルのサイドにはLAN端子や電源などを備え、テレワークにも最適だ

 物件オーナーを三井不動産レジデンシャルが務め、世界13カ国でサービスアパートメント事業を展開するOakwood(オークウッド)が運営を担当。三井不動産レジデンシャルがホテルライセンス型サービスアパートメントを手掛けるのは今回が初めてとしている。

 三井不動産レジデンシャル 取締役常務執行役員の児玉光博氏は「麻布は住宅地のイメージもあり、ホテルの数はそれほど多くない。この場所に構えるのであれば、ホテルと住宅の間であるサービスアパートメントという形が正しいのではないかと思っている。ホテルはさらに都心にある利便性の良さにメリットがあり、オークウッドホテル&アパートメンツ麻布は、住むという暮らしを楽しめる。その辺りで棲み分けられる」と立ち位置を示した。

三井不動産レジデンシャル 取締役常務執行役員の児玉光博氏
三井不動産レジデンシャル 取締役常務執行役員の児玉光博氏

 全室に家具・家電を備え、キッチンやバスルーム、パウダールームといった水回りも確保。キッチンには食器のほか、鍋などの調理器具や洗剤も用意する。2週間程度の中期利用を想定しており、すでに数カ月の長期予約も入っているという。

キッチンには洗剤も用意されていた
キッチンには洗剤も用意されていた

 東京タワーが間近に見える立地の良さも魅力で、広めのベランダも設ける。高速道路がすぐ脇に通る場所に位置するが、角部屋を中心に二重ガラスにすることで、窓を閉めると走行音はかなり抑えられ、快適に過ごせる。

部屋によっては東京タワーを一望できる
部屋によっては東京タワーを一望できる

 外観デザインはLIV建築計画研究所、内装デザイン監修は三井デザインテックが担当。独創的な外観デザインは麻の葉の文様がモチーフになっており、内装デザインにおいても和のモチーフを多く取り入れているという。

 オークウッド ディレクター・オブ・オペレーションズ(日本・韓国)のクリスチャン・ボーダー氏は「コロナ禍で新たなホテルのオープンがむずかしい中、開業を迎えられて嬉しく思っている。第2の我が家として安心してすごせるよう努める」とコメントした。

オークウッド ディレクター・オブ・オペレーションズ(日本・韓国)のクリスチャン・ボーダー氏
オークウッド ディレクター・オブ・オペレーションズ(日本・韓国)のクリスチャン・ボーダー氏

 三井不動産レジデンシャルでは、同様のサービスアパートメントの開業を今後も計画していくという。

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