Appleは初代のスマートスピーカー「HomePod」の販売を在庫限りで終了し、小型版の「HomePod mini」に注力するという。米国時間3月12日に明らかにした。
Appleは声明で、「初代HomePodを終了するが、Appleオンラインストア、Apple直営店、Apple正規販売店では在庫がある限り販売を継続する」とし、「われわれは、HomePod miniの取り組みに注力している」と述べた。
引き続き、既存のHomePodのソフトウェアアップデートと「AppleCare」によるサポートの提供を続けるという。
HomePod miniは2020年11月、1万800円(税別)で発売された。初代HomePodは3万2800円(税別)だ。HomePodが2018年に米国などで発売されたとき、米CNETのMegan Wollerton記者は、その「非常に素晴らしい」サウンドを称賛したが、「Amazon Alexa」や「Googleアシスタント」を搭載する競合のスピーカーほど機能は多くないと評した。Wollerton記者は当時、「自分と同居者全員がAppleの製品を持っており、自分はAppleのスマートホーム製品を持つことに夢中だというのであれば、HomePodを検討する価値がある」と書いていた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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