Googleは米国時間1月14日、ウェアラブル製品メーカーFitbitの買収が完了したことをブログで発表した。
21億ドル(約2180億円)規模のこの買収は、2019年終盤に初めて発表され、Fitbitが収集する健康データ、およびそのデータをGoogleがどのように利用できるかという点に関連するプライバシー上の懸念をめぐって、欧州連合(EU)当局の調査を受けた。Googleは2020年12月、健康データをターゲティング広告に利用しないと誓約した後、EUから条件付きで承認を得た。
Googleのデバイスおよびサービス担当シニアバイスプレジデントであるRick Osterloh氏は発表の中で、「今回の買収は常にデータではなくデバイスをめぐるものであり、当社はFitbitユーザーのプライバシーを守ると最初から明言してきた」と述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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