AIを活用したDX支援サービスを運営するAiロボティクスは12月25日、日本ベンチャーキャピタル、ニッセイ・キャピタル、個人投資家、みずほ銀行他金融機関から総額約10億円の資金調達を実施したと発表した。
同社は、D2Cブランドの商品企画からEC構築・運用、マーケティング、CRMといったビジネスを包括的に支援するAIソフトウェアを開発・提供している。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による外出自粛により、商品企画や集客に課題を抱える事業者が多くいることから、独自開発のAIテクノロジー(広告効果の事前予測・運用自動化)を活用したマーケティングソリューションを提供。効率の高い集客を実現し、売上規模は前年度比300%のペースで成長しているという。
今回調達した資金は、メインビジネスであるD2C企業向けDX支援事業のシステム開発や戦略的M&Aに活用。また、12月21日より六本木ヒルズに移転し、リモートワークを駆使しながら労働環境向上および、採用強化に努め、さらなる事業発展を目指すという。
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