Twitterは2021年1月20日より、「認証済みアカウント」について、一般からのフィードバックを踏まえて改善された新しいポリシーを導入する。同社は、12月17日のブログで新ルールについて詳しく説明した。これは、同社が11月にコミュニティーからのフィードバック募集を開始した際、約束していた改定だ。
Twitterは、中断していた認証済みアカウントプログラムを再開する準備を進めているところだ。認証済みのTwitterアカウントには、アカウントの信頼性を保証する青いバッジが付く。以前は公人や著名人が対象だったが、今後は対象を拡大する。
認証を希望するユーザーは、2021年からセルフサービス式の手続きを通じて申請できる。申請は、自動および人による審査を受ける。
アクティブではない、または条件を満たさない認証済みアカウントからはバッジが削除される可能性がある。該当するユーザーにはTwitterから事前に警告メッセージが送られる。
一般からのフィードバックに基づく新たなルールには、アカウント要件に関する制限の緩和(自己紹介を記載する必要がなくなるなど)も含まれる。また、フォロワー数の要件を、所在国ではなく地域におけるアクティブアカウントの上位0.1%以内とする。
さらに、ユーザーがフォローしている相手を明確に把握できるように、自動的にツイートするボットアカウントと追悼アカウントに、それぞれバッジが付与される。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」