Twitterが「認証済みアカウント」をアプリ内で申請する新たな仕組みを開発中だという。リバースエンジニアリングで知られるJane Wong氏が米国時間6月7日、その発見についてツイートした。同氏は、その新機能がアプリ設定の「Personal Information」セクションに追加されることを示すスクリーンショットを投稿している。
Twitter is working on “Request Verification”
— Jane Manchun Wong (@wongmjane) June 7, 2020
(I’m not Twitter employee. I’m not tech support) pic.twitter.com/ED58QsD7kM
同社は電子メールでWong氏の発見を否定しなかったが、それ以上のコメントは避け、セルフサービスの認証に取り組んでいるとするプロダクトリードKayvon Beykpour氏のツイートを指し示した。
Twitterで「認証」(本人確認)されたユーザーは、名前の横に青と白の小さなチェックマークが表示される。Twitterの最高経営責任者(CEO)であるJack Dorsey氏は、同社が2018年に認証サービスを拡張する計画だと述べていた。しかし、バージニア州シャーロッツビルで開かれた極右集会「Unite the Right」の主催者であるJason Kessler氏のアカウントが認証された問題を受けて、2017年にその作業は一時的に中断されていた。
Twitterは2016年に、個人アカウント、ブランド、企業の申請プロセスを公開することにより、認証プロセスの透明化を図った。Twitterは、認証済みのチェックマークとそのアカウントを認証する理由を示す簡単な説明(リンク付き)の表示を希望する場合に、必要となる項目を提示した。アプリ内の新たな「Request Verification」が、2016年の形式とどう違うのかは現時点で不明だ。なお、現在Twitterの認証済みアカウントプログラムは保留中で、新規のリクエストを受け付けていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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