東日本旅客鉄道(JR東日本)千葉支社は11月18日、両国駅3番線(臨時ホーム)に停車した成田エクスプレス(E259系特急型車両)の車内を、テレワーク空間として活用する実証実験を行うと発表した。期間は11月27日と28日の2日間。
JR東日本では駅ナカシェアオフィス「STATION WORK」を展開。今回の取り組みはSTATION WORKの拡大を図るなか、臨時シェアオフィスの開設を通じて、既存の枠にとらわれない新たな価値やサービスの提供についての実証実験を目的としたものという。
開設時間は両日ともに10~16時。利用料金は15分につき100円(税別)。事前予約制でSTATION WORKのウェブサイトを通じて行う。そのため、会員登録が必要となっている。電源はコンセント設置のある席で利用が可能。Wi-Fiの利用も可能となっているが、通信状況により、利用に適さない場合があるとしている。なお列車運行状況により、開設日時や使用車両などは急遽変更または中止となる場合があるとしている。
利用者には、PC画面クリーナーとしても活用できる「N’EX ロゴ入りマルチクロス」をプレゼント。また、「-両国-江戸NOREN」などの対象店舗で、当日受けられるサービスも用意されているという。
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