Counterpoint Technology Market Researchは、米国のスマートフォン市場に関する調査結果を発表した。それによると、8月に販売されたスマートフォンのうち、13.5%が5G対応モデルだったという。
5G対応スマートフォンの平均販売価格(ASP)は下落傾向にあり、2020年第1四半期に948ドル(約10万円)だったものが、7月には730ドル(約7万7000円)まで下がった。そのため、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックで製品供給と需要が低迷したにもかかわらず、5Gスマートフォンに対する関心は高まっているそうだ。
さらに、Appleがまもなく「iPhone 12」などと呼ばれている5Gスマートフォンを発表するとみられ、その影響で第4四半期には5Gスマートフォンの販売が急増すると予想した。そして、2020年通年の5Gスマートフォン販売率が約20%になると見込む。
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