ユミルリンクは7月15日、メール配信システム「Cuenote FC」について、ウェブトラッキング機能を追加した最新版をリリースした。クラウドサービス(ASP・SaaS)の有償オプションとして提供する。
このウェブトラッキング機能では、顧客のウェブサイトにおける行動(ウェブサイトの特定ページへの訪問有無などの履歴)を記録するというもの。これにより、行動に合わせたセグメントメールやシナリオメールを配信することが可能となる。
ウェブサイトの行動履歴をCuenote FCへ記録させるには、自社のウェブサイトやECサイトに、トラッキング用スクリプトを設置することで利用できる。集計結果は、Cuenote FCの管理画面上からほぼリアルタイムで確認が可能。また1時間、6時間、24時間の単位での集計結果表示にも対応。配信後の経過もグラフィカルに把握することができる。
今回追加されたウェブサイトの行動履歴に加え、既存機能で取得可能なメールの行動履歴(開封、クリック、コンバージョン)、顧客情報(年齢、性別など)を組み合わせ、パーソナライズされたメールを送り、メールマーケティングの効果を向上させる施策を実施できるという。
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