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消費者のライフスタイルや来店傾向と“位置情報”を連携--クロスロケーションズが新サービス

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 クロスロケーションズは3月12日、同社が提供する位置情報データ活用プラットフォーム「Location AI Platform(LAP)」による分析で明らかになった店舗周辺エリアでの消費者のライフスタイルや来店傾向のデータと、企業が自社で導入したCRMシステムなどに蓄積されている顧客データを連携するサービス「CRMデータ連携」の提供を開始したと発表した。

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 LAPは、AIが位置情報ビッグデータから消費者行動の分析・視覚化をした上で、エリアマーケティングの実施と効果測定が一気通貫で実行できるプラットフォーム。

 新たにCRMデータ連携を提供することで、企業は自社が保有するデータとLAPを連携し、より消費者の行動特性に添ったCRMやマーケティング施策の実現が可能になるという。具体的には、(1)来店確率の高いエリアに、CRM顧客データに登録された顧客がどの程度存在し、どの程度新規顧客獲得のポテンシャルがあるか、(2)競合が強いエリアに、CRM顧客データに登録された優良な顧客がどの程度存在しているか、という2点について分析できるようになる。

 例えば、競合が強いエリアにおいて、LAPによって当該エリアでの自社顧客の買い回り傾向を分析。優良顧客の離反に向けた施策が検討可能になるという。LAPでの分析に基づき、店舗は不足している商品などを充足するとともに、自社店舗の集客が弱いエリアの自社顧客に対して顧客とコミュニケーションをとることで、店舗の利用率向上などが期待できるとしている。

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 また、LAPは分析やデータ連携だけでなく、オフラインDM(ダイレクトメール)やモバイル広告配信にも対応。来店確率の高いエリアにおいては、一般消費者向けに新規顧客獲得のキャンペーンを実施し、その後「来店計測」機能によって効果測定をするといった施策も併せて実施できるとのこと。

 さらに、同サービスの提供にともない、CRMデータ連携の利用を希望する企業に対し、同社の専門チームが連携に向けて支援する「プロフェッショナルサービス」も提供を開始する。プロフェッショナルサービスでは、企業のCRMデータやPOSデータなどとLAPのデータを統合して分析。その分析結果の有効な活用方法などを提案する。加えて、データを視覚化するために必要なダッシュボードの構築やデータ連携の実装、実務での運用フロー構築までを支援するという。

 同社では今後、企業だけでなく大学や公共団体とも多様種類のデータ連携や解析、さまざまなシーンでの実証実験を進めるとしている。

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