Googleは米国時間7月25日、「Android」搭載スマートフォンから緊急通報を発信した際に、正確な位置情報が通報先に送信されるようになると発表した。
同社の製品マネージャーを務めるAkshay Kannan氏はブログ投稿で、緊急通報の70%が携帯電話から発信されることを指摘し、「正確な位置情報の有無が、生死を分ける可能性がある」とした。
同氏は、GPS情報は緊急サービスに直接送信され、「Googleが見たり処理したりすることは決してない」と付け加えた。
「Emergency Location Service」と名付けられたこのサービスは、「Android 2.3」以降を搭載するすべてのスマートフォンに対応する。25日に英国とエストニアで提供開始され、その他の国でもまもなく提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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