Pixel 4はQualcommの「Snapdragon 855」プロセッサーを搭載している。これは「Snapdragon 855 Plus」ほど高性能ではないが、カメラやアプリの起動、オーディオのキャプションなど、日常的なタスクをこなすのには十分だ。Pixel 4ではNight Sightやポートレートモードの写真のレンダリングなどもPixel 3より速く感じられた。ベンチマークの結果では、他のAndoridスマートフォンに匹敵する。「OnePlus 7T」は全てのテストでPixel 4をわずかに上回ったが、「iPhone 11」がさらに優れた結果を出した(注:「Galaxy S10 Plus」と「Galaxy S10E」は同じプロセッサーを搭載している。またOnePlus 7Tは3DMark Ice Storm Unlimitedのベンチマークができなかった)。
2度ほど、ポートレートモードの写真を撮影した後でシャッターボタンが再び有効になるのに、ごくわずかな時間だが待たなければならないことがあった。またPixel 4はカメラを30分ほど試用するとすぐに熱くなった。不安に感じたが、パフォーマンスに影響はなさそうだった。
バッテリーについては平日に1日中、充電なしで持続した。しかし、筆者が最近使った他の高価格スマートフォンに比べてバッテリーの減りは速いように感じた。中~高頻度で1日Pixel 4を使うと50%を切っていた。筆者の場合、Pixel 4はおそらく再充電なしで2日はもたないだろう。フライトモードで動画を連続再生する初期テストでは、Pixel 4は11時間45分持続した。これはまずまずの数値だが、2018年のPixel 3が15時間、iPhone 11が15.5時間、さらにGalaxy Note10が18時間も持続したことを考えると、他との比較では特に長いとはいえない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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