「Apple Card」を申請するために、招待状を待つ必要はなくなった。Appleは、すべての米国居住者を対象にこの新しいクレジットカードの提供を開始した。
Appleは米国時間8月20日、8月に入って招待制で緩やかに提供を開始していたApple Cardについて、関心のあるすべての米国居住者に申請対象を拡大すると発表した。
Apple Cardは、「iOS 12.4」以降を搭載する「iPhone 6」以降で「Apple Wallet」アプリを通じて提供されており、その管理もすべてWalletアプリで行われる。同アプリの右上の「+」アイコンをタップすることによって、同カードを申請することができる。Apple Payとともに使用するように設計されているが、チタン製の物理カードをアプリから無料で申し込むことも可能だ。
Appleは提供範囲の拡大に加えて、Uberとの提携も発表した。「Uber」および「Uber Eats」の料金をアプリ内でApple Payで支払う場合に、3%を即日キャッシュバックするという。Uber独自の「Uber Visa Card」での乗車料金支払い時のキャッシュバックは2%なので、それよりも還元率が高い(ただしUber Visa Cardは、Uber Eatsを含む食事の支払いに対して4%をキャッシュバックする)。
Apple Cardは、既にさまざまな「即日キャッシュバック」特典を提供している。
Appleは、「人気の高い多数の商品やアプリを今後数カ月のうちに引き続き追加していく」予定だと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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