Microsoftは、折りたたみ可能な「Surface」を2020年上半期の発売に向けて開発中だという。このデバイスにはアスペクト比4:3の9インチディスプレイが2つ搭載されるようだ。市場調査会社IHS Markitが、サプライチェーンの情報筋の話としてForbesに語った。
このハイブリッドデバイスは「Windows Core OS(WCOS)」を採用してデュアルスクリーンに対応し、「Android」アプリやAppleの「iCloud」サービスを実行できるという。Forbesの記事によると、Intelの10nmプロセス採用SOC「Lakefield」が搭載され、LTEまたは5Gによる常時接続が可能だとIHSは述べたという。
折りたたみ式Surfaceについては、「Centaurus」という開発コード名で呼ばれるデュアルスクリーン型Surfaceの社内デモが行われたという報道が6月初旬にあり、その後もさまざまな情報が流れた。報道によれば、Centaurusは、2018年後半に開発が中断された折りたたみ可能なポケットサイズのデュアルスクリーン搭載デバイス「Andromeda」の後継にあたる製品だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来