Appleの「iTunes」 が他のものに置き換えられるか、少なくとも旧型の「iPod」「iPhone」「Mac」間のデータを同期するだけのレガシーなアプリケーションとなるのではないかという憶測は、しばらく前から流れていた。iTunesは、20年近くにわたってメディアの再生、ダウンロード、管理に使われてきた。
現在、その時期が近付いていることを示す複数の手掛かりがある。Redditのユーザーは米国時間6月1日、iTunesの「Instagram」と「Facebook」の投稿がすべて、突然削除されていることに気づいた。MacRumorsは、AppleがFacebookのiTunesページのコンテンツをFacebookの「Apple TV」ページに移したようだと報じている。
5月31日には、iTunesが「Music」「TV」「Podcasts」という「Mac」の新しい3つのアプリに置き換えられるとBloombergが報じた。9to5Macは先週、それらのアプリのインターフェースを示すものとみられる、流出したスクリーンショットを公開していた。
米CNETはAppleにコメントを求めたが回答は得られていない。iTunesの変更については、米国時間6月3日に開幕するAppleの年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)で、「macOS」の次期メジャーバージョンの一部として発表されるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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