Appleは米国時間3月14日、年次開発者会議「Worldwide Developers Conference」(WWDC)を6月3~7日にサンノゼのマッケンナリーコンベンションセンターで開催すると発表した。
WWDCは今年で30周年を迎えるという。最高経営責任者(CEO)を務めるTim Cook氏が、3日の基調講演に登壇するとみられる。
サンノゼで開発者会議を開くのは3年目となる。サンノゼはカリフォルニア州で3番目の規模を誇り、サンフランシスコから南へ約50マイル(約80km)、クパチーノのApple本社からはわずか10マイル(約16km)の距離にある。
WWDCでは、同じ年に登場するデバイスに搭載される最新のソフトウェアに関する詳細情報の発表が中心となるのが恒例となっている。
開発者は米国太平洋時間3月20日午後5時(日本時間では3月21日午前9時)まで、WWDCのウェブサイトで参加チケットを申し込むことができる。チケットは抽選で発行され、応募者には結果を3月21日午後5時(日本時間3月22日午前9時)までに通知する。
またAppleは、学生を対象とした最大350名分の「WWDC Student Scholarship」を設ける。2018年には、アプリケーション開発に取り組む学生らが世界41カ国から参加し、WWDCの無料チケットと宿泊場所の提供を受けた。
Appleは3月25日にも、同社のキャンパスにあるスティーブジョブズシアターでイベントを開催する。新しいエンターテインメント配信サービスやニュース配信サービスなどが発表されると予想されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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