東和不動産は5月14日、トヨタグループとベンチャー企業をつなぐ「AXLE(アクスル)御茶ノ水」を、2020年4月にオープンすると発表した。
AXLE御茶ノ水は、トヨタグループをはじめとした大企業とベンチャー企業が交流し、イノベーションを起こすことを目的としたオフィスビル。「axle」は自動車などの車輪を結ぶ、車軸や心棒を意味し、この施設が軸となり、プロジェクトを生み出すサイクルが回り続けるという施設名称だ。
施設は、JR御茶ノ水駅より徒歩6分の神田小川町に建つ、築52年の寮・社宅をリノベーションして利活用する。地下1階は天井の高いシェアオフィス、1階は駐車場とイベントスペース、2階がコワーキングスペースを中心とした交流を生むためのスペースとなる予定。3~6階はオフィススペースで、屋上デッキはミーティングやイベントに使えるテラススペースとなる。
5月よりリノベーション工事を開始し、10月にテナント募集開始と公式ウェブサイトのオープンを予定。11月にモデルルームをオープンし、2020年4月の開業を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来