大和ハウスグループのコスモスイニシアは3月29日、凸版印刷が開発した「壁面マグネットパネルシステム」と「トッパンIoT建材シリーズ:ステルスヘルスメーター」をリノベーションマンションシリーズ「&リノベーション」に導入したと発表した。住宅への導入は今回が初めてになるという。
新開発の建材を導入したのは「ルネ門前仲町」(壁面マグネットパネルシステム)と「クレッセント高津II」(トッパンIoT建材シリーズ:ステルスヘルスメーター)になる。
壁面マグネットパネルシステムは、パネルに取り付けた棚板を自由に移動できるというもの。アート、写真、小物の飾り棚などの用途に使用でき、キャットウォークや本棚としても使える。
トッパンIoT建材シリーズ:ステルスヘルスメーターは、洗面室の床下点検口にヘルスメーターを内蔵し、表面を洗面室の床材で仕上げたヘルスメーター。計測データは表面液晶部分とスマートフォンに表示する。
コスモスイニシアと凸版印刷は、2016 年9月から、共同でリノベーションマンションの商品、施工方法の開発を続けており、今までにも新建材やリノベーション工事を多数採用してきたとのこと。今後も「新しい暮らし方に対応した住まい」や「環境にやさしいリノベーション施工方法」の開発を続けていくとしている。
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