リストプロパティーズは4月25日、自社所有のリノベーション賃貸物件にIoTデバイス「インテリジェントホーム」導入したと発表した。スマートロック、ドア窓センサー、家電コントローラーといった機器を設置し、スマートフォンやタブレットから宅内の確認や家電の操作ができる。
導入したのは、横浜市保土ヶ谷区にある築44年の賃貸物件「ヒルトップマンション」。リノベーションに合わせ、IoTデバイスを導入したという。賃貸物件への導入はグループ内で初めて。リノベーションは、エイムズが担当した。築古の物件は、オートロック等の防犯システムが設置されていないこともあるが、スマートロックやドア窓センサーといったIoT機器を導入することでそのようなデメリットを補えるとしている。
リストプロパティーズは、総合不動産企業であるリストグループの事業会社。他物件においてもIoTデバイス等の先進技術を取り入れたスマートホームの提供を検討していくという。
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