Googleは米国時間4月10日、「G Suite」で提供している「Google+」を「Currents」に改称し、外観を改めると共に複数の新機能を導入すると明らかにした。勤務先の企業が同サービスのベータプログラムに参加すると、ユーザーのGoogle+コンテンツは自動的にCurrentsに移行される。
Googleはこれに先立ち、4月に入って個人ユーザー向けGoogle+の削除を開始していた。ある脆弱性により、2015年から2018年3月にかけてGoogle+を利用した最大50万人の個人データが流出していたことが2018年10月に明らかになり、Googleはこのサービスを2019年8月に終了する計画だとしていた。しかし、2018年12月に別のバグが明らかになったことを受け、サービス終了が繰り上げられていた。
Googleによると、新しくなったCurrentsでは、投稿へのタグ付けや、画像などのファイル添付が簡単にでき、そこにほかの人がコメントをつけることも可能だという。システム管理者は、ベータプログラムにアクセスしたいとの要望をCurrentsBeta@google.comに送れば、Currentsを試用できる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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