Googleは米国時間月4日、電子メールの件名を提案する機能を「Gmail」の「Smart Compose(スマート作成)」機能に追加したと発表した。電子メールの本文を完成させた後、カーソルを件名に合わせると、Smart Composeの提案が表示される。
Smart Composeは2018年に公開された。人工知能(AI)を使って、ユーザーが入力する文章を予測するというもので、提案の一部は、送信者と受信者の文章の習慣に基づいて作成される。
Googleは1日、この機能をすべての「Android」スマートフォンで利用できるようにすることを明らかにしていた。この機能はこれまで、PCとGoogleの「Pixel」スマートフォンでしか利用できなかった。同社によると、「iOS」にも「近いうちに」提供されるという。また、Smart Composeの対応言語に、これまでの英語に加えてスペイン語、フランス語、イタリア語、ポルトガル語の4つが追加される。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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