Googleは、人間に代わってレストランを電話予約してくれる音声アシスタント「Duplex」の対応端末を拡大した。Duplexのサポートページによると、 バージョン5.0以降の「Android」を搭載する端末と「Google Assistant」がインストールされた「iPhone」で、同機能が利用できるようになったという。
Googleは3月に、米国43州の「Pixel」スマートフォンで同サービスを利用可能とし、数週間のうちに対応端末を拡大すると約束していた。
Duplexは「Google Assistant」の機能で、ユーザーに代わって店舗に電話をかけ、まるで人間であるかのように電話の相手と会話を進めながらレストランやヘアサロンに予約を入れることができる。Googleは2018年5月のGoogle I/OカンファレンスでDuplexを発表し、まるで人間のような声と話し方で美容院やレストランの予約をとるデモで、世間をあっと驚かせた。しかし、会話の相手がコンピュータではなく人間かもしれないと人間に思わせることができるのではないかと、懸念もささやかれた。懸念を受けてGoogleは、電話に出た人に対して、通話相手が人間ではなくGoogle Duplexであることを知らせる機能を追加した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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