フランスベッドは3月13日、KDDIとニューロスペースの3社で共同開発した睡眠モニターを内蔵し、アプリを通して睡眠状態などを把握できる電動リクライニングマットレス「RP-5000SE」を3月15日より発売すると発表した。また、同商品を活用した睡眠サポートサービスについても、3月15日より提供する。
RP-5000SEは、高精度睡眠モニターを備える電動リクライニングマットレス(背上げ最大60度、脚上げ最大30度の無段階調節対応)。RP-5000SEと付属の寝床内温湿度センサー、室内温湿度センサー、睡眠アプリを活用することで、日々の睡眠評価(起床規則性、中途覚醒、深い睡眠、寝つき、睡眠時間の5指標で評価)や眠りの状態(レム睡眠など)、日時・週次単位の睡眠履歴が確認できるのが特徴。
さらに、アプリを通して、計測した睡眠データを元にしたオリジナルの「睡眠改善アドバイス」(週に1回アドバイスを実施、健康に関する電話相談が年3回まで可能)を提供する。
なお、サービスの利用には、KDDIが展開するコラボレーション型ホームIoTサービス「with HOME」(with HOME専用プラン(フランスベッド)、月額税別790円)への加入と、睡眠アプリ「Real Sleep」のダウンロードが必要。
デザインは、KDDIが展開するデザインケータイ「INFOBAR NISHIKIGOI」をモチーフにしたオリジナルデザインとなっている。サイズは、幅970mm×長さ1950mm×高さ230mm。重量は、約30kg。希望小売価格は、16万8000円(税別)。
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