香港ベースのAI特化型アクセラレータプログラムを運営するZerothは、世界中からAIの業界に従事している投資家、起業家、研究者、メディアなどが集まるグローバルなイベント「Zeroth AIカンファレンス」(第1回)を、3月18日に東京・秋葉原(PARMS&GRACE BALI)で開催すると発表した。
同社は、2016年の創業以来、合計61社に対して支援を実施。また、支援先のスタートアップと同様に自らもスタートアップとして拠点を拡大し続けており、第4バッチでは香港以外にもバンガロール(インド)および、東京へ拠点を拡大している。
Zeroth AI カンファレンスの第1回開催地として東京を選んだ理由は、東京がAI産業発展の中心地のひとつとして大きな可能性を秘めていること。また、東京を起点に国境を超えた交流が行われることがアジア全体のAI産業の引き上げに繋がると考えているからだという。東京プログラムの開始にあたり、同社はソフトバンクグループのAI特化型インキュベーター 兼 VCのDEEPCOREと提携した。
イベントのプログラム内容は、 Startup Connectionとして、シードステージピッチ(香港、インド、東京から参加)や、グロースステージピッチを開催するほか、スタートアップブース(AIグローバルスタートアップ41社)を設ける。また、AI Investment Insightとして、国内外のVCを集めたパネルディスカッションを実施する予定。登壇予定企業は、DEEPCORE、All Turtles、DB Labs、Future Play、Fringe Ventures。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス