ワークスモバイルジャパンは2月26日、ビジネスチャットとして展開している「LINE WORKS」について、アプリ機能を強化したバージョン2.5をリリースした。
今回のアップデートは、スマートフォンアプリにおけるトーク(チャット)の画像編集機能の追加や検索機能の改善、管理者機能の拡張など、これまでPCのみで提供していた複数機能が、スマートフォンでも可能となり、スマートフォン上での利便性を大幅に向上したものという。
画像編集機能では、送受信する画像に対してトリミングや回転、ペン入れができ、例えば店舗におけるキャンペーンの展示内容や現場における機器の故障箇所の伝達など、画像を使ったコミュニケーションが求められる状況や環境で、より精緻な情報伝達が可能になるという。
また、アプリのトークルーム内で検索機能を改善し、キーワード検索に加え日付による検索も可能となった。これによって、各トークルーム内で過去のコミュニケーションにおいてやり取りした特定のメッセージや資料を、キーワードや日付を指定して簡単に探すことができ、過去のやり取りをさかのぼるという無駄な作業が軽減できる。
管理者向けの機能としては、これまでPCのみで可能だった外部LINE WORKSユーザーや、LINEユーザーとのトーク連携機能の設定をスマホでも可能に。急なスタッフの部署移動などで外部トーク連携の設定や解除が必要になった場合も、スマホで即座に対応可能。社内のお知らせや店舗指示などで活用されている掲示板機能の「ホーム」において、掲示板作成やメンバー管理など、今まではPCでしかできなかった設定もスマホで可能になったという。
このほか、アイコンデザインも刷新したとしている。
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