freeeとLINE Pay、LINEのトーク上で確定申告書類の診断機能を開発

 freeeは2月25日、LINE Payとの共同開発で、LINEのトーク上で簡単な質問に答えることで確定申告に必要な書類がわかる「確定申告の書類診断 by freee」を、2月27日から提供開始すると発表した。

「確定申告の書類診断 by freee」イメージ画像
「確定申告の書類診断 by freee」イメージ画像

 これは、LINEのトーク上で15問の質問に「〇」「×」で答えることで、確定申告に必要な書類がわかる機能。作成前に必要な書類がわかることで、スムーズに確定申告書の作成が可能になるという。

 これまで、クラウド会計ソフトfreeeを使って確定申告書を作成する際、作成途中に源泉徴収票や保険料控除証明書などの必要書類が手元にないことが判明し、作業が止まってしまう課題があったとし、その課題解決を目的としているという。

 この機能は、フリーランス、個人事業主(店舗ビジネス以外)、副業、ふるさと納税をしている方、住宅ローン控除など確定申告が必要な方が利用可能。会計freeeの無料登録後、確定申告の書類診断 by freeeの友だち登録が必要となっている。

 なお飲食や小売、美容などの店舗運営を行っているユーザーは、LINE店舗経理内の「LINE確定申告診断」機能にて確定申告書類診断が可能となっている。

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