freeeならびにSmartHRは1月21日、両社がそれぞれ展開しているクラウド人事労務ソフト「人事労務freee」と「SmartHR」とのAPI連携開始を発表した。
人事労務freeeは給与計算機能を中心とし、勤怠管理や入退社手続きにも対応。SmartHRは社会保険や労働保険などの行政手続きに、幅広く対応している。
今回の連携により、SmartHRと人事労務freeeのいずれか一方に従業員情報が登録されている場合、API連携によって簡単に従業員情報の同期が可能。新しく従業員が入社した場合、それぞれのシステムに従業員情報を入力することなく、シームレスかつセキュアに情報を登録することができ、効率的に労務管理を運用することが可能になるという。
さらに双方のサービス内で管理している従業員情報を連携させることで、それぞれのサービスが得意とする機能を活用することができ、人事労務領域の業務効率をさらに高めることができるという。例えば給与計算に人事労務freeeを使用しているなか、より柔軟な行政手続きを行いたい方や、行政手続きにSmartHRを使用し、給与計算機能が必要な方にとっては、データ転記の手間を削減できるとしている。
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