アナリストであるMing-Chi Kuo氏の投資家向けメモによると、Appleは2019年に新型「MacBook Pro」などを発売する計画だという。
MacRumoursが入手したそのメモには、Appleが16インチの新型MacBook Pro、新型「iPad」、31インチの6Kモニター、さらに双方向充電が可能な新型「iPhone」を発売する予定だと記されている。これは、iPhoneのバッテリを使って他の機器を充電できることを指しているとみられる。
このメモを信じるならば、2019年はAppleにとって忙しい年になりそうだ。2018年は業績が振るわなかった同社が再起を図ろうとしている様子がうかがえる。第1四半期(10-12月期)のiPhoneの売上高は前年同期比で15%減少した。
このメモにはさらに、13インチのMacBook Proに32GバイトのRAMが搭載されると記されている。現時点で、13インチモデルのRAMは最大16Gバイトなので、大幅なアップグレードとなる。「Touch Bar」とUSB-Cを装備する第4世代のMacBook Proは、2016年に発売されており、それ以来、マイナーなアップデートが重ねられてきた。
Kuo氏のメモには、Appleが2019年に「コンポーネントを簡単にアップグレード」できる新型「Mac Pro」をリリースすることも示唆されている。うわさされている6Kモニターには、ミニLED風のバックライト設計が採用されるらしいという。
Appleはコメントの依頼にすぐには応じなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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