2018年は「Amazon Alexa」にとって盛況な1年だったようだ。Amazonは米国時間12月19日、スマートアシスタントのAlexaと「Amazon Echo」デバイスに関する2018年の統計データを公開した。かなり見事な数字となっている。
Amazonは、2018年に数千万台のEchoデバイスを販売したと発表した。具体的な販売台数は明らかにしていないが、別のかたちでAlexaの急成長を示している。
Amazonによると、毎日Alexaを使用するユーザーと、1つ以上のEchoデバイスを所有するユーザーの数は、どちらも2018年に倍増した。Alexaができることの数も急増しており、デベロッパーは7万以上のAlexaスキルを開発している。
Alexaはこれまで以上に多くの場所で使われている。現在、4500の異なるブランドから2万8000ものAlexaに対応するスマートホームデバイスが登場している。また、Alexaは2018年、複数の新しい言語をサポートし、オーストラリア、ニュージーランド、フランス、イタリア、スペイン、メキシコでネイティブのように対応できるようになっている。
さらに素晴らしいことに、Alexaは2018年の1年間で1億以上のジョークを言ったという統計も出ている。
より多くの人々がEchoデバイスを購入し、さらなる提携企業が関わることになれば、それに伴いAlexaでできることの数も増えていく。結果的に、何年も前に購入したEchoデバイスで、新鮮な気持ちをずっと味わい続けられるようになるというわけだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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