Amazonは、「Alexa」でユーザーの自宅を守りたいと述べている。
Amazonは米国時間12月13日、「Alexa Guard」のプレビュー版をはじめとする新たなホームセキュリティ機能をリリースした。Alexa Guardは9月に初めて発表されていた。
Alexa Guardを「Away」(不在)モードにセットすると、火災報知機や一酸化炭素警報器の警報やガラスの割れる音を自宅内の「Echo」デバイスが検知すると、スマートフォンに通知が届く。
Alexa Guardを自宅内の照明と連携させると、外出中も自動で照明を付けて、誰かが在宅中のように見せかけられる。この機能は、RingとADTのセキュリティシステムにも対応している。
Amazonの広報担当者によると、Alexa Guardは「ユーザーが選択した音と一致する音響パターンを検知」することで、危険を知らせる音を識別するという。
Amazonはさらにこの日、「Security Panel Controller API」も米国でリリースした。これにより、ADT、Ring、Abode、Scout Alarm製のセキュリティシステムを利用している顧客は、Alexaに指示してセキュリティシステムの設定と解除や、システムのステータス確認などができる。またセキュリティシステムのプロバイダーは同APIを利用してAlexa向けスキルをアップデートすることにより、顧客がセキュリティシステムとAlexaを連携させられるようにできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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