MMD研究所は10月22日、「スマートホーム関連製品」に関する調査結果を発表した。調査期間は、7月31日から8月1日。調査対象は15〜69歳の男女5000人。
それによると、音声で操作する「スマートスピーカ」の認知度は58.4%と半数を超える結果となった。ただし、これらの製品の利用経験者は4.2%と、5%以下にとどまっている。
スマートスピーカの各年代の認知は10代が49.4%、20代が54.1%、30代が55.1%、40代が60.3%、50代が62.7%、60代が61.3%となり、10〜30代よりも40〜60代の方が、スマートスピーカの認知度が高いことがわかった。ただし、利用率については逆の結果となり、10代が6.9%、20代が6.7%、30代が6.4%、40代が3.4%、50代が2.6%、60代が2.1%となった。
なお、スマートスピーカ利用経験者(n=142)に、利用したことがある具体的な製品を聞いたところ(複数回答可)、「AmazonEcho」がトップで56.3%、次いで「Google Home」が47.2%、「LINE Clova」が14.1%となった。
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