Googleは米国時間10月9日にハードウェアイベントを開催するが、新しい「Google Pixel Watch」が発表される予定はなさそうだ。その代わり、新しいGoogleの「Wear OS」を搭載するウォッチが多数登場しており、ウェアラブル市場でシェアを拡大しようとしているようだ。9月28日には、Wear OSのソフトウェアアップデートもリリースされた。インターフェースが改良されている。筆者はFossilのスマートウォッチ「Q EXPLORIST HR」でこのOSを使用しているが、期待していたよりもはるかに使いやすくなっている。
8月に発表された新しいWear OSは、Wear OS搭載ウォッチフェイスの上下左右の全方向にそれぞれスワイプのジェスチャが追加されている。
新しいジェスチャは滑らかで、筆者が試用したFossilのウォッチではこれまでのところ、すべてにおいて反応が素早いように感じられる。スワイプして新しいウォッチフェイスを選択するのではなく、画面を長押しすればウォッチフェイスにアクセス可能になっている。
2018年秋に発売される新しいWear OS搭載ウォッチの多くは、NFCと「Google Pay」を搭載し、水泳レベルの防水性を備え、心拍数が測定可能になりそうだが、それ以上の機能も予定されている。また、新型ウォッチは、Qualcommの新しいチップの採用によって、低消費電力モードでのバッテリ持続時間が延長されるとみられ、待つ価値があるかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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