グーグルは9月19日、同社のスマートフォンブランド「Pixel」の日本投入をTwitter上で発表した。
新しいスマートフォン Google Pixel がまもなく日本にやってきます。最新情報はこちらのサイトで順次ご案内していきます。ご期待ください! https://t.co/XqNvsZ5muF pic.twitter.com/74ywXwBf6m
— Google Japan (@googlejapan) 2018年9月19日
Pixelは、Nexusシリーズに代わるスマートフォンブランドで、2016年10月に初代モデルを発表。スマートフォンベンダーに開発を委託していたNexusシリーズと異なり、自社内に設けられたハードウェアチームが手がけているのが特徴だ。2017年9月には、Pixelスマートフォンの開発グループを中心とする、HTCの一部の従業員と知的財産権の非独占的ライセンスを獲得しており、手薄だったサプライチェーンや研究開発などの体制を整えている。
Pixelシリーズは、2017年10月4日に発表された「Pixel 2」と「Pixel 2 XL」が最新モデルとなるものの、これまで日本国内には投入されていない。Googleが手がけたピュアAndroid端末は、最新のAndroid 9 Pieに非対応のNexus 5X/6Pで止まっており、特にAndroidアプリ開発者などからPixelシリーズの国内投入が切望されていた。
発表時期については特に表明していないものの、米国時間10月9日にニューヨークで「Made by Google」というイベントを開催予定としており、おそらくこのイベントで次世代スマートフォン「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を発表すると予想されている。
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