市場調査会社IDCが米国時間9月4日に発表した報告書によると、Appleは第2四半期、世界ウェアラブル市場で17%のシェアを獲得し、470万台のデバイスを出荷したという。Appleはシェア1位の座を維持した。
IDCによると、Appleが首位を獲得した理由の1つは、LTE対応のスマートウォッチの需要が継続していることだという。
IDCによると、世界ウェアラブル市場は、出荷台数が前年同期比5.5%増の2790万台となった。フィットネストラッカーなどのベーシックなリストバンドの需要が落ち込んでおり、そうしたデバイスが大部分を占めた北米や日本、西欧などの市場では数字が減少した。その代わり、これらの地域の消費者は高度なアプリやセンサを備えるスマートウォッチへの移行を検討するようになっているという。
ウェアラブル市場の上位5社は、Apple、Xiaomi(シャオミ)、Fitbit、Huawei(ファーウェイ)、Garminとなっている。中でもHuaweiの出荷台数は前年同期比で118%増となり最も高成長だった。Fitbitは22%減となり、最も下落率が高かった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」