カメラアプリ「SNOW」、雑誌や広告を読み取るとARスタンプを配信--企業向けに展開へ

 カメラアプリ「SNOW」(iOS/Android)を提供するSNOW Japanは7月20日、企業などがARスタンプを限定配信できる新機能「SNOWコード」の提供を開始した。第1弾はスターバックス コーヒー ジャパンと連携する。

新機能「SNOWコード」
新機能「SNOWコード」

 SNOWは、さまざまなフィルタを使って簡単に可愛い写真やユニークな写真が撮れるカメラアプリ。世界2億7000万、国内3500万ユーザーに利用されている。年齢層は10〜20代が約6割を占め、男女比は7対3で女性が多いという。また、当初は自撮りでの利用者が中心だったが、最近は通常のカメラとして使える機能も充実させており、自撮り以外の撮影にも使われているとのこと。

 新たに提供するSNOWコードは、SNOWアプリのみで読み取れるコードのことで、限定のARスタンプなどを配信できる。商品パッケージや雑誌、交通広告、フライヤーなどにこのコードを設置することで、企業はO2OマーケティングにSNOWを活用できるようになるとしている。

 第1弾は、スターバックス コーヒー ジャパンと連携し、スターバックス コーヒーで販売する新商品とのコラボレーションスタンプを7月20日から8月2日まで配信する。スターバックス コーヒー店舗で対象商品のレシートに印字されたSNOWコードを読み取ることで、商品の素材や世界観が盛り込まれた、オリジナルスタンプをダウンロードできるという。

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