アイドルたちが輝く場所といえばライブステージであり、楽曲やステージパフォーマンスをリズムゲーム形式で楽しめるようになっている。そんなライブパートでは「ユニットライブ」と「ソロライブ」の2タイプを用意。スタミナに該当する「元気」か、後述する「お仕事」で得たライブチケットを消費することでプレイできる。
ユニットライブは、あらかじめ5人のアイドルでユニットを編成し、楽曲と難易度を選択してスタート。画面上部からアイコンが発射され、画面下部にあるターゲットとなるアイコンと重なったところでタイミングよくタッチしていく。タッチ操作は基本となるタップのほか、長押しや同時押し、矢印の方向にスライド(フリック)するものもある。タイミングがあわないと画面左上のゲージが減っていき、0になるとライブ失敗となり楽曲の途中でも終了してしまう。
音符のレーン数は2、4、6の3種類を用意。少ないほど易しく、多いほど難しくなるという、事実上の難易度設定となっている。6レーンの「6MIX」をクリアすると、最高難度の「Million MIX」が解放される。なお、ライブステージを鑑賞できるMV(ミュージックビデオ)も用意されており、難易度を問わずその楽曲を一度クリアするだけで視聴が可能。また練習モードとなる「リハーサル」もあり、マニーを消費することでプレイできる。
ソロライブは縦画面でプレイするモードで、レーン数は2のみとなっており片手でもプレイ可能というシンプルな構成。センターに設定しているアイドル1人のみにカメラワークがスポットをあてた形となっており、お気に入りのアイドルの姿をじっくりと鑑賞しながら楽しむことができる。
ライブパートで目をひくのが、3DCGで表現されたアイドルたちがステージで歌い踊る演出。特にミリシタのアイドルたちは、日本のセルアニメのようなセルルックを強く表現しているのが特徴だ。
ユニットライブであれば、曲にもよるが最大5人がステージに立ってフォーメーションダンスを行うほか、ステージ上でも電飾による演出、カメラワークにしてもダイナミックに動く。ステージだけではなく、客席のコンサートライトを映し出すようなものもあり、さらに曲がかかりはじめると、バラバラだった色が一色に統一されるなど変化したり、その動きもワンパターンではないなど、細かいところにもこだわりを感じさせるものとなっている。
リズムゲームに組み込まれた演出として、曲の合間に流れる特大サイズのスペシャル音符が流れ、一定時間音符が現れず星のきらめきとともにステージを映し出すスペシャルアピールが発動。フルコンボの状態でスペシャル音符をタップすると、特別な演出が流れるようになっている。
一部の楽曲では“歌い分け”にも対応しているのも特徴。ユニットライブであれば、編成した5人のアイドルと立ち位置にあわせたパートを、そのアイドルの声で歌うというもの。52人もいるだけに、組み合わせは3億通り以上にもなるという。ソロライブでは、センターに編成したアイドルがソロ曲として歌いきる形になっている。
なお、端末のスペックにあわせたライブ画質設定も設けられており、描画負荷を少なくした2Dモードも用意されている。また、3Dと2D問わず背景を暗くするフィルターも用意されているほか、視認性の高い音符アイコン、画面幅にあわせて6MIXやMillion MIXのターゲット間隔を左右に広げる設定もあり、リズムゲームを遊びやすい環境を整えている。
2018年に入ってからのアップデートでは、39プロジェクトの属性別13人がステージに並び、特定の曲を披露する「13人ライブ」モードを実装。ユニットのアイドルは固定となっており、別タイプの編成をすることはできないものの、ユニット内での配置変更や衣装変更には対応。見るからに圧巻のステージが展開される。MVだけではなく、リズムゲームとしてもプレイ可能となっている。
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