2018年にAIが企業にもたらす価値は1.2兆ドル--ガートナー - (page 2)

Charlie Osborne (Special to ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2018年04月27日 12時38分
  • 一覧
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「組織はDNNにより、他の方法では容易に定量化や分類を行うことが困難だった、膨大なデータセットのデータマイニングとパターン認識が可能になる。それにより、取り込んだ複雑なデータを分類し、従来のプログラミングシステムに送り込むツールを開発できるようになる。そうした能力は、組織が意思決定とインタラクションのプロセスを自動化する上で、大きな影響力がある」と、Lovelock氏は語った。

 AI関連市場は2021年まで急成長を遂げるが、市場が一旦安定し、AIそのものが確立されると、その後は数年間にわたり成長曲線が横ばいになる。

 リッチデータの分類といった業務を自動化するために、AIを利用する意思決定自動化システムは、2018年にビジネス価値の2%にしか及ばない。

 しかしAIシステムが成熟し、非構造データの分類を行えるようになると、2022年には16%へと成長する見通しだ。

 2018年に、クラウドシステムに接続したAIベースのプラットフォームなど、スマート製品が世界のAIによるビジネス価値で占める割合は18%だ。しかし今後、より成熟したシステムが取って代わることで、2022年には14%に縮小する。

 Lovelock氏は、次のように語っている。「AIの普及初期は、顧客体験がビジネス価値を生み出す主たる分野になるだろう。これは組織が、顧客基盤の拡大と顧客の維持という目標に向けて、顧客とのあらゆるインタラクションを改善する上で、AI技術を利用することに価値を見出すためだ。しかし企業が、既存の製品やサービスの売り上げを増やしたり、新しい製品とサービスの機会を発見したりするために、AIを利用する価値を発見するようになることで、2021年には新たな収入源がビジネス価値として優勢になるだろう」

AI

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]