ライナフは1月25日、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、長谷工アネシス、住友商事、FFGベンチャービジネスパートナーズ、三井住友海上キャピタルを引受先とし、シリーズBラウンドで総額3億2000万円の第三者割当増資を実施したと発表した。
今回の調達資金は、不動産サービス事業の拡大に向けた人材採用、カスタマー・サクセス体制の強化、およびマーケティングの拡充にあてる考え。また、事業会社との資本、業務提携を通じて、IoTサービスの拡大を図る。
長谷工アネシスとは、マンション建設や不動産事業並びに住宅関連サービスへのICT活用について検討していく予定。住友商事には、同社の不動産や販売するマンションへのサービス導入に加え、海外展開の支援を、FFGベンチャービジネスパートナーズには、九州地域での顧客や提携先の紹介等のサポートを期待するとしている。
今回の資金調達におけるリードVCである伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、および既存投資家である三井住友海上キャピタルからは、企業価値向上に向けた経営体制の強化と、事業機会の創出支援を受ける予定だ。
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