Kaizen Platformは12月13日、SBIインベストメント、電通イノベーションパートナーズ、みずほキャピタル、YJキャピタルから、総額5億3000万円の資金を調達したと発表した。同社の累計調達額は約26億3000万円となる。
同社は、ウェブサイトのUIを改善するためのプラットフォーム「Kaizen Platform」や、動画広告改善の「Kaizen Ad」を提供している。今回調達した資金をもとに、動画広告領域の業務を拡大するという。
これにあわせて、電通と電通の100%子会社である電通デジタルと業務提携契約を締結。企業・業界の枠組みを超えた動画広告のマーケットプレイスプラットフォーム構想を実現するパートナーとして協業する。
同社によると業務提携のきっかけは、2017年6月に共同開発したFacebook動画広告のパフォーマンス向上ソリューション「P動CA」の取り組みに関して、一定の成果が見えてきたことにあるという。
この取り組みをさらに拡大し、現在のクリエイティブ業界における人材の働き方を大きく変革することを目標に、より多くのクリエイティブ人材の活躍の場となるオープンなマーケットプレイスを構築することを目指すとしている。
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