東急住宅リースとアクシスモーションは10月30日、業務提携を発表した。アクシスモーションのクラウド工程管理サービス「PMコネクト」を、東急住宅リース仕様にカスタマイズし、導入する。
PMコネクトは、不動産管理に関する「現地作業情報」の共有を可能とする、不動産管理会社向けのクラウド工程管理サービス。業務提携の第1段階では、PMコネクトに必要な機能を追加する。追加するのは、賃貸住宅の入居者退去の際に発生する、退去立会、室内の原状回復工事、敷金精算等の一連の業務。現状、東急住宅リースがファイルへ入力している進捗管理をシステム化する。これにより、社内の情報共有と業務の効率化を図る。
第2段階では、見積取得から工事受発注、工事完了報告までをできる仕様にし、東急住宅 リースの提携工事会社もPMコネクトを使用することで、受発注手続き等の簡素化と、リアルタイムでの情報共有を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」