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エレコム、AR・VRアプリ専用コントローラ「JC-VRR02VBK」--スマホゲームに参入も

坂本純子 (編集部)2017年10月02日 19時54分
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 エレコムは10月2日、AR・VRアプリ専用コントローラ「JC-VRR02VBK」を10月25日より発売すると発表した。価格は6740円(税別)。

 この製品のプラットフォームとして、スマートフォン用ゲームなどを手がけるワンダーリーグの「ヴルーム」を採用しており、今後はSDKによってヴルームを組み込んだコントローラの開発とアプリ提供者とのパートナーシップを構築していく。

 ヴルームは、Samsungの「Gear VR」向けに開発したアプリも簡単に移植できるという。Android環境だけでなく、iOS 11のAR開発フレームワーク“ARKit”にも対応する。メーカー、機種、OSを選ばず、すべての端末で使えるAR・VR環境を提供することを目指す。

小さく軽いが、6軸のモーションセンサやアナログスティックのほか、シューティングゲームなどで操作しやすいトリガーボタンを搭載
小さく軽いが、6軸のモーションセンサやアナログスティックのほか、シューティングゲームなどで操作しやすいトリガーボタンを搭載

 サイズは幅約149mm×高さ46mm×奥行89mmで小さく、重さは約56g(電池含まず)。小さいながらも6軸のモーションセンサやアナログスティックのほか、シューティングゲームなどで操作しやすいトリガーボタンを搭載。さらに音量調整にも対応する。

 Bluetoothでスマートフォンと簡単に接続でき、乾電池式(単4形×2本)なので電池切れの際にも交換しやすい。1つのスマートフォンに対して2台同時接続できる仕様という。

スマートフォンアプリのコントローラとしての利用だけでなく、AR・VRグラスを併用することで、よりリアリティのある没入体験が可能に
スマートフォンアプリのコントローラとしての利用だけでなく、AR・VRグラスを併用することで、よりリアリティのある没入体験が可能に

 スマートフォンアプリのコントローラとしての利用だけでなく、AR・VRグラスを併用することで、よりリアリティのある没入体験が可能になる。また、AppleTVなどとの組み合わせにより、スマートフォンのゲームアプリを家庭用ゲーム機のように大画面で楽しむこともできる。

製品の特徴
製品の特徴

iOSでもAndroidでも使えるプラットフォーム

 この製品のラットフォームとして採用しているヴルームは、スマートフォン用ゲームなどを手がけるワンダーリーグが開発したものだ。

 ワンダーリーグは2016年10月にヴルームを発表。さらにクラウドファンディング「Kickstarter」で支援者を募集したが、1万ドルのゴールに対して8705ドルと、あと一歩のところで成立できなかった経緯がある。エレコムとタッグを組み、ようやく製品化の実現にこぎ着けた。

製品の特長と戦略
製品の特長と戦略

 なお、アプリの開発には「ヴルームSDK」を用意しており、ヴルームSDKを組み込むことで、本製品をはじめエレコムが販売するAR・VRデバイスに対応したアプリを開発できる。オープンソースライセンスとして提供するが、ワンダーリーグとの契約が必要になる。

 ワンダーリーグ代表取締役社長の北村勝利氏は、「パートナーの開拓をしており、(アプリケーションは)月5本程度はリリース予定。11月から増えていくめどはたっている」と説明する。

投入予定のゲーム「ARロボットバトル」
投入予定のゲーム「ARロボットバトル」

 11月には、iOS11のARkitに対応したゲームアプリ2本をApp Storeにて配信する予定だ。テニスやゴルフ、卓球などのスポーツ用コントローラにも利用でき、スマホでオンライン対戦できるe-Sports用ゲーム機としても使えるようになる。

 また、今後はVRに加えてAR/MRで実際に仮想空間を歩けるようになる。主にBtoB向けでは、不動産業の内覧会などに活用できるとしている。

製品スペックと操作ボタン
製品スペックと操作ボタン

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